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またぎが低い浴槽にして出入りを楽にしたいのですが、浴室のバリアフリー工事のポイントを教えてください。

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浴室のリフォームと言うと、ユニットバス(システムバス)への交換を考える方が多いですが、戸建て住宅などの在来浴室の場合は、浴槽だけを交換するという方法があります。材質(人造大理石・FRP・ステンレス等)やサイズ・形状など、好みの浴槽が選べ、費用も大幅に抑えることが可能です。

浴槽のまたぎ高さは低過ぎても危険であり、40cm前後が理想的です。浴槽内には、ハンドグリップ(握り棒)を設置すると、入浴姿勢が安定します。浴槽のサイズは、浴槽の内法長さを「背中と足先が浴槽壁面に届くもの」とすることで、入浴時に体ごと滑り込むことを防止できます。内法幅については、体がほどよくホールドされる、60cm程度を目安とします。また、深すぎる浴槽も身体に負担が大きくなるため、深さは50cm程度が良いとされています。

浴槽への出入りを楽にするためには、手すりの設置も効果的です。移動方向に合わせ、横手すりと縦手すりを使い分けます。L型手すりを使用すれば、両方向に対応可能です。腰掛可能な風呂フタ(保温フタ)を利用すれば、なお安全に入浴動作ができます。

浴室や浴槽の床は滑りにくいものを使用します。脱衣室と浴室の間に段差がある場合は、浴室の床を上げるなど、段差を解消することで、足元がより安全になり、車椅子での移動も可能となります。

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