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リプラス代表の和田健吾と申します。よろしくお願いいたします。
私は、幼少期から建築に関わる環境で過ごしてきました。
というのも、父親の仕事が「タイル張替え会社」の経営を行っていて、
日頃から多くの職人さんに囲まれながら生活を送ってきました。
父は、現在70歳近い年齢ですが、いまだに現役でタイル張替え作業を行っており、
40年以上、述べ1万軒以上を施工し続けている大ベテランのタイル工であり、
建築関連会社の会社経営も行い続けています。
多くの職人さんに囲まれながら、明るく楽しく、時には厳しい父親の背中を見ながら、
「将来、自分もこんなふうに建築に携わりたい」と小学校の頃に思い、
そのころから建築に関する勉強を行っていました。
小さな頃は、専門的な勉強は行うことができませんから、
父親に、きれいな家が写っている雑誌を毎月のように買ってもらい、
それをボロボロになって破れてしまうくらい、何度も読み返していました。
中学・高校・大学になっても「建築」に関わることは、
自分にとって当たり前のことでしたし、
将来も当たり前のように建築業界で働こうと思っていました。
卒業後は、そのまま父親の会社に就職し、
外観工事・タイル貼りの技術を習得していきました。
子供の頃から行いたかったことが夢としてかなったので、
毎日、本当に楽しい日々を過ごしていました。
どの職人さんよりも朝一番に現場に行って、
お客様とできる限り話をして、イメージを共有して、
本当に望んでいただけるような外観工事を行ってきました。
社会人として経験を積んで数年が経過し、90年代後半になると、
インターネットが普及していくようになりました。
現在のように「光回線が通っていて超高速」という環境ではなかったものの、
建築に関することを思い切り勉強したいと考えて、
このころからパソコンの前でさまざまな建築の情報を吸収してきました。
父親の会社を継ごうと思い、タイルや外壁に関する情報収集を行っていたのですが、
あるとき、海外の有名なタイル建築様式のサイトを見る機会がありました。
このとき衝撃を受けたんですね。
日本では見ることができない独特な構造、
人の視線に合わせて作り上げられた外観、
身体の動きに合わせて作った建築物。
当時の日本では、あまり普及していなかった
「建築で人の動きを変化させる」という考え方が、
そのサイトには描かれていました。
こうして海外の建築様式・スタイルに衝撃を覚えた私は、
「海外のスタイルを取り入れた建築」というものに興味を惹かれるようになり、
次第に、徹底的に勉強したいと考えるようになりました。
それまで安定した社会人生活を送っていましたが、
どうしても海外の建築の勉強を行いたいと考えたため、
24歳のとき、アメリカへの短期留学を行うことを決めました。
2001年1月から2002年3月まで、
アメリカの建築スタイルを学ぼうと、
1年2ヶ月間、日本を離れ渡米しました。
ミズーリ州のセントルイス、
ワシントン州シアトルのベリングハム、
ロサンゼルスという中西部を中心に回りました。
見た目としての建築の勉強だけでなく
「身体の動かし方と構造建築の関係性」
「本当に使いやすい建築物」を一緒に学びました。
タイルや外壁の勉強だけでなく、
リフォームが盛んな地域でもあったため、
リフォームの技術や知識も徹底的に学びました。
日本の構造と同じもの・異なるものを、
それぞれ時間の許す限り勉強し続けました。
帰国後は、父の会社で洋風建築のお客様専門のタイル部門を任され、
同時に、リフォームに関するご相談もお客様から頂くようになり、
徐々にリフォーム業のお仕事も増加していきました。
2007年に父の会社を退社し、2008年に個人事業主として開業、
2011年に株式会社へと移行し現在に至ります。
他のリフォーム会社からしたら「一つの案件」にすぎないのかもしれませんが、
お客様からしたら「人生に関わる重大な出来事」だと思いますし、
私からしても、まったく同じ気持ちでお仕事させていただいております。
大きな買い物であるのは間違いありませんから、
お客様とできる限りお話をさせていただくようにしています。
お客様が、どのようなことを悩まれていて、
お客様が、どのようなイメージをされていて、
お客様が、どのような使い方をされていくのか??
お客様の身体の大きさはどれくらいなのか?
お客様の身体の動きはどのようになっているのか?
お客様も気づいていない本当に使いやすい構造は何なのか?
という部分を細かくご相談させていただき、
本当に使いやすいリフォームを行わせていただきます。
お客様が「リフォームして本当によかったな」「便利になったな」
と思ってもらえるようなリフォームを行わせていただきます。
まずは不安点・疑問点がたくさんあるかと思いますので、
わからないことは何なりとお問い合わせ頂ければと思います。