ゆったりと一人の空間を楽しむ場や、子供とコミュニケーションを図る場として、バスルームにこだわりたいと考える方は多いようです。くつろぎのバスルームをつくるポイントについて考えてみましょう。
(浴槽の形状)
「絶妙な角度でリクライニング姿勢の浴槽」「大きなソファでくつろぐような浴槽」「カウチ(寝椅子)のような浴槽」など、浴槽の形状も様々なものがあります。どのようなバスタブがフィットするか、ショールームやモデルハウスで体験してみるとよいでしょう。ジェットバスを付けることも可能です。
(浴槽周り)
ひじ掛けやヘッドレスト、アームレストなどがあれば、浴槽の中でよりリラックスすることができます。小物置きスペースを設ければ、ドリンクなどを置くこともできます。
(設備)
浴室テレビは大型化が進むとともに、画質や各種機能も向上しています。さらにサウンドシステムにもこだわれば、包み込まれるような臨場感が得られます。カラオケ機能で楽しむことも可能です。
(照明)
フロアライトやヒーリングライト(水中照明)は、リラックスした雰囲気をつくりあげます。読書を楽しみたい場合は、手元灯(スポットライト)があると良いでしょう。
(ミストサウナ)
超微細なミストを浴びることで、濡れた感覚なくリラックスできます。
浴室をくつろぎの空間とするため様々なアイテムがありますが、断熱性やメンテナンス性、バリアフリーなど、基本性能の底上げを忘れないようにしましょう。